新着情報
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- 2015.02.23
- 平成26年度後期インターナショナル?ラウンジ修了式のご報告
2月10日(火)の13時から14時半まで、カフェNanの木において、インターナショナル?ラウンジの第一回修了式が行われました。学期を通じて活動に参加した学生サポーター23名と優秀参加者たち6名のうち、当日修了式に参加できた15名に、国際文理学部長の向井先生より認定証が手渡されました。引き続き行われた茶話会では、プログラムを超えて普段あまり顔を合わせることのない、英語をはじめフランス語、韓国語、中国語、日本語の勉強会に参加した学生と関係教職員の良い交流の場となりました。
『インターナショナル?ラウンジ 外国語グループ学習活動』は、学生が教室を離れて自ら進んで外国語のグループ学習ができるように、大学が今年度の後期から始めた取り組みであり、新しくなった188体育平台の一角にできたラーニング?コモンズをその活動の場としています。勉強会やイベントの企画と運営は、「外国語グループ学習コーディネーター」である大学職員の指導の下で、熱意があり外国語が好きな学生サポーター「学生外国語アシスタント(Student Language Assistant)」と「学生ラウンジ運営補助(Student Lounge Supporter)」によって行われます。
今年度は立ち上げの年であったため、学生サポーターも先例のない中を奮闘することになりましたが、創意工夫に富んだ12個の勉強会と、留学とクリスマスのイベントを実施することができました。キャンパスも新しくなったので、ラウンジ内プレゼンテーションルームをはじめ、研究棟1F吹き抜け多目的スペースやカフェテリアなどをフルに活用して、キャンパスに国際色ゆたかな新しい風を吹き込みました。
勉強会の内訳は、イングリッシュ?カフェを始めとする英語系の活動が半数、残りが韓国語、中国語、フランス語、日本語でした。実施には至らなかったものの、インドネシア語やタイ語、イタリア語やスペイン語などの希望もあり、来年度以降の実現が期待されます。今後は、コモンズの名に相応しく、語学のみならず学生の皆様の関心に応じた自主学習の場に育てていきたいと思います。
以下に、参加した学生たちの声をいくつかご紹介し、この学びの場に好奇心ある、より多くの学生の皆様を誘いたいと思います。
?イングリッシュ?カフェ?
「授業と違ってカフェ形式だったため、普段のことや、何気なく思ったことから、世界のことや社会のことまで楽しく話せた。普段から次回話したいと思うことを英語で考えたり、独り言を英語で言うようになったりと英語で考えることにためらいがなくなって、毎回楽しみで仕方なかった。またほかの学年の学生と話しをしたり、深い話や意見交換ができて良い交流の場になった。」
?フランス語勉強会?
「一人で学習するよりもみんなで学習することで意欲が高まり、学習する日と時間を決めておくことで毎週フランス語での会話を行う時間を確保できたというのはありがたかった。」
?チャイニーズカフェPlus?
「ネイティブの方の指導を受けるのは、とても新鮮で留学しているかのような雰囲気が味わえたので、勉強会に参加していてとても楽しかった。意思疎通がうまくいかない時でも、お互いが言いたいことを試行錯誤しながら伝え合う作業は、ネイティブと非ネイティブ同士だからこそできる貴重な体験になったと思う。」
?コリアン?カフェ?
「学校の韓国語の授業は、文法中心でなかなか会話をする機会がないので、スピーキングやリスニング力を養うよい機会になった。学部留学生にも参加してもらったので、ネイティブの韓国語にも触れることができた。」
インターナショナル?ラウンジの活動が始まってまだ半年ですが、もうすでに自主学習の芽生えが見られ、今後の展開に胸が躍ります。来年度からも引き続き学生サポーターを募集し、学生のニーズに応じた勉強会やカフェを行いますので、チャレンジ精神のある人は学生サポーターとして、コンスタントに勉強する機会が欲しい人、友達作りがしたい人は一参加者として活動に参加してください。
ヒル 有紀