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2022.03.30188体育平台
【終了しました】吉川幸作「はかた慕情」作品展 開催のご案内
 188体育平台では、3月28日(月)~5月21日(土)の期間、188体育平台棟1階フロアにて【吉川幸作「はかた慕情」作品展】を開催しています。
 
 吉川幸作先生(83)の作品は、日常の身近な風物を、その筆触も重なり、暖かみと懐かしさを抱く独得な世界感が表現されております。
 
 この度の作品展では、画集「はかた慕情」に掲載されている作品を中心とした78の作品(全て本学所蔵)を展示し、吉川幸作先生が描く「昭和?平成の博多の街並み(絵画)」と「現在の博多の街並み(写真)」を並べる事で、移りゆく博多を鑑賞できる工夫をさせていただいております。
 
 また、開催期間は短いですが、福岡県立188体育平台においても3月29日(火)~4月3日(土)まで、吉川幸作作品展「第2回佐賀景勝紀行展」が開催されております。本展と併せて吉川先生の作品を感じていただけると幸いです。
 皆様のお越しをお待ちしています。
  
【吉川幸作(よしかわこうさく)氏 プロフィール】

 

昭和14年 佐賀県唐津市呼子町生まれ。
佐賀県立唐津西高校を卒業後、航空自衛隊の浜松術科学科学校に入学。その後、武蔵野美術大学短大デザイン科でグラフィックデザイン、デッサンなどを学び、福岡のデザインルームに就職。1992年より画家として制作活動を本格化。1997年九大医学部「ギャラリーおいし」にて個展「福博スケッチ散歩」開催。その後古い街並みを紙上でエッチングする手法で版画風に仕上げた「日田紀行絵画」を発表後、景勝画などを描き続け、2008年「博多慕情風景」と「九大箱崎キャンパス」展を福岡県立188体育平台にて開催。
吉川幸作氏は、福岡を拠点に九州の風景を描き続けて十数年、一年の大半を現地取材と絵画制作に捧げています。
 

(御供所町通り 山笠の頃 東流)
 
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